2014年12月20日土曜日

"KITAJIMA/KOHSUKE#08"来場ありがとうございました


12月13日(土)・14日(日)の"KITAJIMA/KOHSUKE#08"にご来場くださった皆様、ありがとうございました。

今回は二日間で100人以上の方に来ていただけました!

分かりづらい場所にも関わらず、沢山の方に訪れていただいて展示をご覧いただくことができて非常にうれしく感じています。

次回"KITAJIMA/KOHSUKE#09"は3月7日(土)・8日(日)開催予定。
鋭意計画中ですので改めて告知いたします。

また、1月10日(土)には書き初め大会もゆるく開催しますので、お気軽にご来場ください。

そろそろ二年半の活動や#01~#07の記録などもまとめていかないとな~。
メンバーも来年に向けて動き出しているようですので、2015年は今年以上に面白くなりそうです。














引き続きシェアスタジオとしてもメンバーを募集中!
なんとなく気になるので中を見てみたい、ただ遊びに行きたいという場合もできるだけ開けます。

(五)




2014年9月25日木曜日

KITAJIMA/KOHSUKE#7終了〜KITAJIMA/KOHSUKE#8のお知らせ

秋山敬丞「無題」(#7より)

KITAJIMA/KOHSUKE#7が終了しました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございます。

そして次のKITAJIMA/KOHSUKE#812月13日(土)・14日(日)です。
※KITAJIMA/KOHSUKEは3月・6月・9月・12月の年4回開催。

フライヤーも10月中旬ぐらいには出来ると思うので、またお知らせします。
次はさらにすごい予感。お楽しみに!

AIKO「象の檻」(#7より)

展示風景(#7より)

(五)

2014年9月20日土曜日

KITAJIMA/KOHSUKE#7 開催中(〜9/21)




KITAJIMA/KOHSUKE#7、一日目の様子です。



今回は思わぬ繋がりの方もいらっしゃってくださいました。
KITAJIMA/KOHSUKEもいつのまにか#7

次回#812/1312/14です。

引き続きシェアメンバーも募集しているほか、KITAJIMA/KOHSUKEへの出展もできますので、お気軽にご相談ください。
明日もご来場お待ちしております。

(五)

2014年8月17日日曜日

カタ/コンベ関係の告知です:「カオス*ラウンジSIX 〜イメージの他力本願〜」&「3331 千代田芸術祭 2014展示部門 3331 アンデパンダン」





カタ/コンベの人たちの出展情報告知です。

(1)TYM344出展
カオス*ラウンジSIX 〜イメージの他力本願〜」会期:2014年8月22日(金)〜9月7日(日) ※月曜休廊
open:12:00〜19:00
会場:ビリケンギャラリー ( http://www.billiken-shokai.co.jp/ )
東京都南青山5-17-6-101 ビリケン商会
オープニングレセプション
8月23日(土) 16:00〜19:00予定


TYM344
http://www.tym344.com/

(2)新井五差路出展
「3331 千代田芸術祭 2014」
会期:2014年8月23日(土)~9月7日(日)
時間:12:00-19:00 ※最終日9月7日(日)は17:00まで
会場:3331 Arts Chiyoda
休場:会期中無休
募集期間:2014年6月20日(金)~8月10(日)
部門:展示部門「3331 アンデパンダン」
主催:3331 Arts Chiyoda

新井五差路
よろしくどうぞ!
9月もいろいろあります。

2014年8月11日月曜日

ニシダ ツトム・舘 寿弥 展@下山芸術の森発電所美術館(富山県入善町)に行ってきました


さて、光の館を後にして十日町市博物館で国宝火焔土器に胸を熱くしたのち、富山県入善町にある「下山芸術の森発電所美術館」に向かいました。下山は「にざやま」と読みます。普通読めません。余談ですが富山県には田舎ならではの難読地名がたくさんありますが、私は「西田地方(にしでんじがた)」が一番好きです。

発電所美術館はその名の通り、水力発電所をリノベーションして作られた美術館です。
空調も何も無いだだっ広い空間で繰り広げられる展示は毎回非常にダイナミックで、富山県入善町という辺境にあり交通は不便ですが、行く価値はあると断言できる良い美術館です。

後述しますが平成22年の企画展「ヤノベケンジ×ウルトラファクトリー『MYTHOS』展」の第2章「大洪水」では美術館としては貴重な「あっ本当に死ぬかも」という恐怖を味わう事ができました。


今は富山県出身の作家の二人展が開催されています。
一階のメインスペースではニシダツトムさんのインスタレーション「兎おいし かの山 小鮒つりし かの川」が”張り巡らされて”おり、中二階では舘 寿弥さんの和紙とも金属ともつかない繊細で美しい平面作品が展示されていました。

館内は空調も何もないので、必然的にここで展示される作品は「荒っぽい」ものになります。初めてここを訪れたときには塩田千春さんの個展「流れる水」の期間中だったのですが、そのときは10mある天井から無数のベッド(近くの廃病院のもの)が静止した雪崩のように吊るされ、そこを水が迸っているという巨大なインスタレーションでしたし、ヤノベケンジさんの「大洪水」は天井に吊るされた鉄の釜から5tの水が一気に放たれるという作品でした。

動画:ヤノベケンジ MYTHOS(ミュトス)展(大洪水は6:55ごろ)



美術館といえば多くの空間はホワイトキューブであり、どんなところでも同じ条件で作品を展示できる機能はある面ではとても優れたものですが、サイトスペシフィックな展示空間に触れると、東京にたくさんある美術館を相対化して考えることができるので良いと思います。

今年度中には入善町の隣の黒部市に停まる新幹線も開通しますし、ぜひもっと多くの人に訪れてほしいと勝手に思ってしまう美術館です(というか、なくならないでほしい)。





アトリエが併設されており、宿泊もできるみたいです。





最後の二枚は「大洪水」の水瓶。すっかり置物になっていますが、もう一度水をぶっ放す時は来るのでしょうか。もう一回見てみたい。

ちなみに入善町には「杉沢の沢スギ」という恐竜が出てきそうな雰囲気の自然公園があり、こちらもおすすめです。

(五)

ジェームズ・タレル「光の館」に泊まってきました


ジェームズ・タレルの宿泊できるアート作品「光の館」に泊まってきました。
折しも台風が接近中で天気はよくありませんでしたが、東京から新潟に向かう途中の空は本当に夏らしく気持ちがよかったです。



光の館全景。小高い丘の上に建っています。
到着すると係の人から簡単な説明を受けました。そして、宿泊に規約を代表者一名が音読し、サインします。内容は、きちんと光の館をアート作品として大切にすること、そして何かあった際にはその補償をすることが中心です。

ちなみに、スペイン人のカップルと同泊の予定だったのですが、チェックインを過ぎても二人は現れず、貸切になりました。彼らは果たして十日町にたどり着く事ができたのか?



回廊。夜は台所でカレーを作って回廊で食べました。8月とは思えない気温(22℃ぐらい)で非常に過ごしやすかったです。


穴。「Outside in」という名前がついています。
日の入から光のプログラムが始まり、外の光が弱まるにつれて、次第に照明が明るくなっていきます。
21世紀美術館や地中美術館で同様の作品を見たときにも感じた事ですが、「ただの空」がいかに変化に満ちているかということに驚かされます。
オノヨーコも空よりも美しいアートなんてあるだろうかと言っていましたが、光の調子や雲の表情など、見るべきところはいくらでもある上に一瞬も同じではないなんて空はすごい。


タレルのライフワークは「Roden Crater」というクレーターそのものをレンズにして空を見るという作品だそうです。


とにかく贅沢な時間と空間でした。スタッフの方によると冬も素晴らしいとのことなので、ぜひまた訪れたいところです。

(五)


2014年7月26日土曜日

「絵画の在りか」@東京オペラティアートギャラリーに行ってきました

草原で気持ち良さそうに寝転ぶ会場案内図

こんにちは。暑いな。暑いね。暑いですね。

余談ですが、19時閉館のオペラシティは18時以降に入館すると入館料が1000円から半額の500円になるのですね。何年も行っているのに今回初めて知りました。ご利用案にもちゃんと書いてあります(なお、私は18時5分前ぐらいに行ったのですが、丁寧にも受付の方がこのことを教えてくれたので5分待ちました。ありがとうございます)。

さて、気になった作品がいくつかあったので書きます。

まず、今回一番つっぱってるなー(?)と感じたのは南川史門さんの「4つの絵画と自立するための脚」です。一色に塗り込められた板に脚が付いている。一見して、壁面に依存しないことで美術館などの権威に依存しない絵画表現に言及しているのかな?という感じですが、どうなんでしょう。カッコイイし、なんとなく愛嬌があります。
次に、青木豊さんの「untitled」。ポラロイドカメラのフィルムのような余白がある大きなキャンバス、盛り上げたメディウムの上に銀色のスプレーが吹き付けられた作品。説明によると、制作の過程(キャンバスと同色のメディウムを塗り付ける不確かさ→光線の代替としての塗料のスプレーが明らかにする像)が重要なようです。なるほどとも思いますが、遺伝子の螺旋の部分はよくわかりません。詳しく読むか聞くかしてみたいところです。

24人もの画家の作品が一度に見られるのは大変刺激的ですし、非常にお得な展覧会だと思います。ただ、HPのイントロダクションでアニメやマンガ、サブカルチャー表現が正統な絵画の敵のように書かれてるのはよくわかりません。


ちなみに、我らが新井薬師では日曜まで盆踊り大会を開催中。

(五)

2014年7月15日火曜日

新井五差路/TYM344「ホーム・アンド・ドライ」終了しました


こんにちは。
7月11日から3日間開催されていた、「ホーム・アンド・ドライ」は無事、会期終了しました。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

TYM344「総アイ全」

新井五差路「Movable Immovable」

展示をやると面白いのは、普通だったら知り合えなかった人と出会えることだと思います。
SNSやなんかでいろいろな人と繋がるのも刺激的だけど、直接顔を合わせて喋るのが一番早くて、情報量も圧倒的に多い。
作品について繰り返し語ることで、コンセプトが詰め切れていない部分が明確になったり、改めて自分の興味の範囲が分かったりします。



今後もどんどん展示やイベントを行なっていきます。
引き続きスタジオのシェアメンバーも募集しているので、制作場所が欲しい、とにかく誰かと芸術の話がしたい、などなんでもいいので気になったらがむしゃらにご連絡ください。しゃにむに対応します。

(五)

オマケ:ねぶた寿し「ねぶたにぎり」¥1,500



2014年7月8日火曜日

新井五差路/TYM344「ホーム・アンド・ドライ」②


こんにちは。
今週末の展示に向けて絶賛制作中のカタ/コンベです。

さて、ホーム・アンド・ドライというタイトルはペットショップボーイズの曲から引用されています。

Pet Shop Boys - Home And Dry

いい曲です。
「Home and Dry」という言葉には、「絶対に大丈夫」「安全な」「無事な」という意味があるそうです。The Beatles の「Free As A Bird」の歌詞にも出てきます。
で、どうしてホーム・アンド・ドライなのか。
それは、敢えて言えば「アートは危険だから(!)」です。
もし、真剣に作品を作るとしたら、社会と表現(と自分)の関係を突き詰めていく事になり、作品に繋がるような閃きを持ち帰るために、狂気すれすれのところまで行かなければなりません。
勿論、作品を作ることがいつもそんなに危ないわけはないのですが、それぐらい本気で思考したうえで作品を作れたらいいよね〜、という願望も込められています。
同時に、ホーム・アンド・ドライにはじめじめした外から帰った安心できる家、みたいなニュアンスもあるので、今回のテーマである「都市(のディティール)」にも合致していました。

ちなみに、上にあげたネズミのビデオの作者はヴォルフガング・ティルマンスです。
二匹のネズミはティルマンス自身と亡くなったパートナーの象徴なんだとか。

計らずも超大型台風8号接近で、メタファーではない身の危険を感じるホーム・アンド・ドライ。ウェットな嵐をくぐり抜けて、ぜひ見に来てくださいね!

(五)



2014年7月7日月曜日

新井五差路/TYM344 「ホーム・アンド・ドライ」


こんにちは。
地下室のカタ/コンベに籠って作業していると外の天気や時間が全然分からなくなるのですが、息抜きに外に出ると近所の新井薬師公園に棲んでいるヒキガエルが道を横断していたり。轢かれないように気をつけてほしいものです。

さて、日本に接近中に台風8号は最大級の警戒が必要なぐらいに強いそうですが、そんな週末に下北沢/新代田のカフェ・ギャラリー”Commune”でカタ/コンベのメンバーでもあるTYM344と新井五差路の二人展が開催されます。

Communeさんのblog
http://gallerycommune.blogspot.jp/2014/06/july-11-fri-july-13-sun-tym344.html


新井五差路/TYM344 
「ホーム・アンド・ドライ」

2014年7月11日(金) - 7月13日(日)


あなたは、自分がいま暮らす街のことを、毎朝歩く路地の風景を、覚えていますか?

かつて、都市空間からユニークなオブジェを見出した赤瀬川原平や、権威的な制度としての都市から個人を解放するために漂流(デリーヴ)を繰り返したフランスのシチュオシアニストなど、現代的な都市空間に対するアプローチは様々な方法で行われてきました。
それらの試みは、見方を変えることで、都市の風景とわたしたちの関係性を変え得ることを示しています。

今回の展覧会では、「カタ/コンベ」メンバーである2人が、普段何気なく目にしている看板や道路、建物などのイメージを集めて、意味を漂白し作品に転用することで、ひとつひとつのイメージが本来持っている表情を発見していきます。

あたりまえの風景の中に、新しい楽しみが見つかりますように。


新井五差路/Araigosaro
土地・不動産・植物等をテーマにオブジェなどを制作。
araigosaro.tumblr.com

TYM344
画像美術家。「​絵を描くこととは、決定された画像をつくること」として、道路標識から秩父連山まであらゆる不動物を手本にして、二値化された非・動画的な絵画を目指す。「TAGBOAT ARTFES 2014」審査員特別賞受賞。
www.tym344.com



Communeはすごくセンスのいい刺激的な場所なので、そんな場所で展示ができることに非常にわくわくしています。
作品のコンセプトや狙いがうまく伝わる展示にできるよう、最後まで頑張りたいと思います。ぜひ見にいらしてください。

(五)

2014年6月3日火曜日

KATA/KOMBE regular show "KITAJIMA/KOHSUKE"#06

6月7日(土)と8日(日)はおなじみの定期展"KITAJIMA/KOHSUKE"#6です。順調に回を重ねています。年4回ですから、千年続ければ#4000ですね。





フライヤーがなんとなく聖剣伝説2風味です。
撮影した池にはウシガエルのオタマJAXIがうじゃうじゃいました。

7日の夜には街型集住のための茶の間・OBKLことおばけリビング(カタ/コンベから徒歩7分)でおいしい沖縄料理を食べるイベントもあります。

おばけリビング通信
http://obakeliving.hatenablog.com/

なお、カタ/コンベのメンバー、TYM344氏はTAGBOAT ARTFES 2014 in 増上寺で賞をもらったそうです。
めでたい!
http://tym344.blogspot.jp/

一方、僕はゼルダの伝説 神々のトライフォース(SFC版)をクリアしました。
相変わらずの名作ぶりに心が震えました。
リンクは思春期にあれだけ殺伐とした生活を送ってしまい、きちんと社会に復帰できるか心配です。

(五)

2014年3月14日金曜日

KATA/KOMBE regular show "KITAJIMA/KOHSUKE"#05


こんにちは!
3月22日(土)と23日(日)にカタ/コンベの定期展"KITAJIMA/KOHSUKE"#5を開催します。 



22日(土)の夜には中野の某所で楽しいパーティーがあるという噂も。
来場の際は03−5942−4632(カタ/コンベ)までお電話ください。

ご来場お待ちしております。

(美)

2014年3月9日日曜日

水江未来「ワンダー・フル!!」@>ヒューマントラストシネマ渋谷を観てきました。

こんにちは。
前回のエントリーを書いた日(3月2日)はルー・リードの誕生日でしたが、今日3月9日はなんとジョン・ケイルの誕生日でした。
二人は年も同じみたいだし、この時期は「俺たち誕生日近いよな〜」とか言い合ったりしてたんでしょうか?

さて、今回はヒューマントラストシネマ渋谷で上映中の「ワンダー・フル!!」(水江未来監督)を観てきました。
私はTOKYO ANIMA!で水江監督を初めて知ったのですが、今回は新作をスクリーンで観られるということでとても楽しみにしていました。
「国境も性別も年齢も凌駕する、噂のノンナラティブ・アニメーションムービー!」というコピーの通り、ほぼ全編ストーリーなしのアニメ作品です。
細胞や色々な形がどんどん画面の中で変化していくのを大画面で観るのはすごく気持ちが良くて、なんだか色んなことを考えてしまいました。

水江監督のウィキペディアだと、魅了されたアニメ監督としてノーマン・マクラレンの名が挙げられているですが、私はむしろオスカー・フィッシンガーの作品を思い出しました(単に好きなだけかもしれませんが…)。
オスカー・フィッシンガーと言えばディズニーアニメ「ファンタジア」に協力したことでも知られていますが、そういえば「ファンタジア」でも水江監督の「FANTASTIC CELL」でもチャイコフスキーの「花のワルツ」がBGMとして使われています。
超!有名な曲なのでBGMとして使われるのは珍しくないと思いますが、面白いなと思うのは、どちらの作品でも「微細なものの厳かさ」とでも言えるような内容を表現してるんですよね(「ファンタジア」では四季の移り変わり、「FANTASTIC CELL」では細胞活動というか生命そのもの)。
この曲には生き物が繁茂しているイメージを想起させる力があるのかもしれませんね。
全然違うタイプのアニメですが、2012年にシアターイメージフォーラムで観たドン・ハーツフェルトの作品にも花のワルツが使われているシーンがありました。
もしかしたら花のワルツとアニメーションって一つのテーマになりうるのかも?なんて。

あとは、一番好きな作品である「Modern no 2」が大スクリーンで観られたのが嬉しかったですねー。

カッコいい!

(美)




2014年3月2日日曜日

さわ ひらき Under the Box, Beyond the Bounds@東京オペラシティ アートギャラリーに行ってきました。

こんにちは!
3月2日、昨年亡くなったルー・リードの誕生日ですね。
私はヴェルヴェット・アンダーグラウンドだったら「All Tomorrow's Parties」が一番好きだけど、ルー・リードのソロだったら「New York Telephone Conversation」が可愛くて好きです。
森美術館のアンディ・ウォーホルも早く行かなきゃな〜。

さて、今日はオペラシティアートギャラリーでさわひらきさんの個展を見てきました!
(看板の写真は取り忘れちゃいました…)
さわひらきさんの作品は飛行機が部屋を飛び交う「dwelling」ぐらいしか存じ上げなかったのですが、そのほかにも幻想的で懐かしい感じの映像作品を観ることが出来ました。




展覧会のイントロダクションや2012年のインタビューでも触れられている通り、
さわさんの作品は個人の記憶、特に子ども時代に想像したことを思い起こさせる力がある気がします。
かといってさわひらきさんの個人的な記憶を見せられているような感じでもなくて、
誰でも持ってる記憶に繋がる道が開かれるみたいな…
とにかく不思議な気分に浸ることができました(笑)。

それから常設展の最後のスペースで新人を紹介する「project N」では大田黒衣美さんという方の作品が展示されていました。
チューイングガムを使った作品にびっくり!ガムの色って格好良いんだなあ。
かわいいんだけど乾いた、寂しい感じもする印象的な展示でした。

見たい展示がいっぱいあって忙しいこのごろですが、カタ/コンベでの展示の準備もしなきゃ!

(美)

2014年2月25日火曜日

ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展@渋谷区立松濤美術館に行ってきました。

こんにちは!
まだ雪が残る中、ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡展(渋谷区立松濤美術館)に行ってきました。


















松濤美術館は建物がかっこいいので好きな美術館の一つです。
しかも入場料が300円!安い!
大好きなハイレッド・センターの回顧展ということで、年明けからとっても楽しみにしていました。
会場入ってすぐに山手線事件の記録写真と、中西夏之さんのコンパクト・オブジェがたくさん並んでいました。コンパクト・オブジェはいつか一個欲しいな‥なんて。
あとは「シェルター計画」とか「宇宙の缶詰」を見られて感動!

もう50年も前だけど、今見ても全然古さを感じないのってすごい。
わたしも首都圏清掃整理促進運動やっちゃおっかな!














図録も買っちゃいました★(2000円でした)

(美)

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